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はてなは承認欲求をもっと積極利用してblog依存者を増やすべき

つくる 社会

ブログを1ヶ月書いて感じた2つの感情

表現の練習のために、ブログを書き始めて1ヶ月。
本気の文章を書くほど、アクセスが欲しい、スターが欲しい。ブックマークが欲しい、という思いが湧いてくることがわかった。

カラオケ好きだった学生の頃に、定額で時間無制限のカラオケに友達が遅刻して、一人で先に部屋に入って歌ってみて、なぜかむなしくて、自分の歌を聴いて欲しいという欲求がこれほどあるのか、って気づいたあの時の気持ちを思い出した。
自分は直接的な周りの評価は求めない方だと思っていたが、それでも承認欲求は強い。

一方で、実際にblogを書いてみて、やめる人の気持ちもわかった。
5時間かけて書き上げた記事を公開してから24時間、アクセスがゼロだった時、、、ちょっと長文を書くと構成が崩壊する自分の文章を眺めているとき、、、うまくいかないことが続くと、自分のブログにアクセスするのが億劫になる。

ブログを成功させるには続けることが大切、理由は、それができる人が少ないから。と以前読んだことがある。それほど挫折する人は多いらしい。たしかに、
面白い文章を書けなくて辛い→誰も見に来なくて辛い
のコンボを繰り返すのはたしかにけっこうきつい。

その悪循環から抜け出すためには、面白くて読みやすい文章を書けるようになる必要がある。
そのとき、例えばはてなをはじめとするblogサービスで、承認欲求をもっと積極的に利用してユーザーをブログ漬けにして、文章の書き方を伸ばすことはできないだろうか。

blogをソーシャルゲームにして中毒性を高める

誰からも褒めてもらえないような文章しか書けない、本当の初心者でも続けられて、文章力が向上するように、某ソーシャルゲーム的な要素を取り込むのはどうだろうか。

http://www.flickr.com/photos/38454047@N05/7520886068
photo by susivinh

  • 人間が誰も褒めてくれなくても、キラキラ光る画面でキャラクターが褒めてくれる。
  • レベルに応じたチュートリアルやクエストで、例えばシンプルな短文の書き方から学んでいく。
  • 同じ文章力の人達がコミュニティーに集められて文章を見せ合い、投票で優劣を競い切磋琢磨する。
  • 毎日ログインで魔法石とかクリスタルの報酬がもらえる。クリスタルがたまると付加サービスが使える。サイトトップに1分間リンクをはってもらえたり、自分の文章を読む人の属性を通常よりちょっと詳しく知れたり、文章添削が受けられたり。
  • クリスタルを使って添削を好きなブロガーに依頼することもできる。報酬は添削者にも渡り、必要クリスタル数はオークション方式で決める。
  • もちろんクリスタルは課金で買うこともできる。
  • チュートリアル作成ははてな公式の他、腕に自信のある人気ブロガー有志も行い、コミュニティーで採用可否を判断する。


こんな感じでどうだろうか。
このサービスだと中には依存をする人も出てくるだろう。文章力とは全く関係ない裏技で順位を伸ばそうとする人も出てくるだろう。しかし仮に文章が全く上手くならなくても、某ゲームでパズルがうまくなるのと同程度の時間の無駄で済む。一方でこれはブログサービスなので、まかり間違えば文章力も向上する。面白くてわかりやすい文章がかけるようになる。
そして、文章を書くことそのものが面白くてたまらなくなったひとは、このサービスを卒業して、真のはてな村の一員として活動すればいい。

このサービスって、何か問題がある?

文章の書き方についてのエントリーは既に無数にある。しかもユーザーが自主的に書いている。こんな公式サービスをしても意味はない。そういう人もいるだろう。
確かにネットには書き方についてたくさん記事があるが、検索で引っかかる、人気エントリーは最大公約数的な記事で、あなたのレベル、抱える課題に向けた記事ではない。一方で、ゲームではレベルに応じた課題とアドバイスが提供される。とくにどう調べればいいかもわからない人にとって、これは有効だろう。

はてなの自由な雰囲気が失われるという意見もあるかもしれない。みんなが同じ文章だけを書くようになるという話もあるかもしれない。しかしこの話は、同じか違うかの二元論では語れない。書き方の全てではなくて、文章を書く人なら誰もが持つ基礎の部分を学べばいい。その上で、希望者には多様な書き方のレパートリーを伝えればいいのではないか。


blog×ソーシャルゲームのアイディア、ブログサービス運営者は例外なく思いついているものだとは思うけど、なぜ実際に存在しないのだろう。
コメント頂けると嬉しいです。