解決法がネットで見つからない物だったので、メモ。
起きた現象
現象としては、メッセージを受信しても、着信音、バイブが鳴りませんでした。 message以外の、他のアプリからの通知はちゃんと来ます。 Messageアプリでも、たまに通知が来ることもありますが、ほとんど来ることはありません。
検索結果から以下のサイトを参考に設定アプリを確認しても、特におかしな点はありませんでした。
iPhone、iPad、および iPod touch の通知について - Apple サポート
通知設定ONでもLINEを開かないと通知が来ない原因と対策全16個まとめ | LINEの仕組み
「iOS8.1.2」でLINE/Twitter通知が来ないバグ不具合の対処方法
2週間ほど不便な状態を過ごした後、解決法が見つかりました。
原因と解決法
結論としては、Messageの設定を私が自分で変更していました。
iPhoneは Messageアプリのやりとりが表示される画面にある「詳細」を押した先の画面で、
その人を "おやすみモード" に設定したら、その人からのMessageは通知されなくなる、という状態になっていました。
iOS8からこの画面があるそうです。設定を戻したら、無事に通知されました。Messageが時々通知されたのは、この人以外からのメッセージがあったときだったようです。
おまけ Appleへの責任転嫁
最後に、こんな設定をしてしまった理由をちょっと考察。
たぶん、Appleの翻訳が悪いせいだと思います。
「おやすみモード」というのは本来、設定アプリから行くことができる iPhoneの機能で、そのモードになっている間は重要な着信以外、すべての通知を消音する機能です。例えば夜間の時間帯にお休みモードに自動設定して、着信音に邪魔されずぐっすり眠ることができます。
ちなみに英語版では、おやすみモードは、「Do not disturb(邪魔しないで)」モードとなっています。
もし、仮に、重要な相手の名前の下に、Do not disturbと書かれていれば、これを無意識にONにすることはなかったと思います。
Do not disturbなら当然、この人の着信に邪魔されたくない相手に対してONにする機能ととらえるからです。
でも、おやすみモードという機能名だったらどうでしょう。
そのひとを、おやすみモードに指定したら、何が起きるか想像できますでしょうか。
わたしは直感的に、「おやすみモード中にもこの人からの着信は鳴るようにする機能」かと思い、試しに、半ば無意識に、ONにした記憶がうっすらとあります。
ということで、Appleの翻訳のせい、そして、よくわからない機能をとりあえずONにしてみる私の習性が招いたできごとでした。